今月11日に初登庁してから早2週間。
20年ぶりのスーツ姿。
会派はどこにも入らず。
ひたすらインプット。ひたすら勉強。
議会も18日から始まり、所属委員会は環境都市に決定。 最近、ろくな発信できずにすみません。
今日はこの2週間で感じた素朴な疑問を整理してみます。
「議会って一体なに?」「地方議会の役割って?」
大きく分けて二つあると思います。①監視機能 ②立法機能
①監視機能
首長と議員がそれぞれ選挙で選ばれる二元代表制の地方議会では、基本的に議会はチェック機関としての野党的機能が期待される中 秦野市議会では過去4年間、市長提出議案に対しての再議や修正は一度もなし。 これってオール与党化、相撲で言ったら「物言いなし」の状態w つまり期待されている野党的機能はほぼ果たしていません。
②立法機能
過去4年間議員提出議案のうち政策的提言は一件もなし。
データが示す通り、チェックが甘くて、提案もしていないのだから、実際に仕事をしていないって市民の方に思われても仕方ないと思います。 右から左にただスルーして、考える力のない議会になっている。
公の場で話し合うことが下手な日本人。 そういう教育をされてこなかった日本人。 そもそも議会制民主主義なんて無理な日本人。
などなど、、、いろいろあると思います。
でも、そんなこといつまでも許されるわけじゃない。
基本的に議会って議員ってもっと市民の声に耳を傾け、どうやったらそれが実現可能になるのかをもっと役所の人間と話していかなければならない。
問題はそれを勘違いしている議員がいること。 自分は特別で何かすごくいいアイディアを言わなければならないとか勝手に勘違いしている。 本当は市民の意見を聞いて、それを冷静にジャッジすればいいだけなのに、、、 日本人の場合、どうしても役職とか立場とか会派とかに捉われすぎるから政策そのものの内容ではなく、誰がその意見を言ったのかが重要になったりする。
くだらないっス 諸悪の根源=威張っちゃう議員
話を元に戻します。
じゃ、どうしたら議会をオープンで面白いものにできるのか?
「市議会をフレッシュに!」にするにはどうしたらいいのか?
僕なりに考えてみました。
(ちなみに議会の一般質問での答弁はあらかじめ用意されたものをお互いが読みあっているに過ぎません)
1、ガチンコの答弁をすること 2、積極的に政策的提言をしていくこと
今回の定例会での僕の一般質問のタイトルが決まったのでお知らせします。
1、予算ありきの政策的提言について
2、戸川土地区画整理事業における準備組合への運営支援のあり方について
3、上小学校へのオルタナティブ教育の導入について
できるだけ多くの方に議場に来て頂きたいと思っています。 秦野市役所議場見学会、伊藤大輔(初)一般質問観戦ツアー的なノリで結構です。
正式に日時が決まり次第、必ずまたご連絡致します。
どうかよろしくお願い致します。
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